再リペアが難しい訳。。。
本日はガラスリペアのご紹介をさせて頂きます。
飛び石などによりフロントガラスに小さなひび割れができてしまう事があります。
放置しておくと・・・突然亀裂が広がって・・・ガラスごと交換ということになる場合があります。
ガラスリペアは、そんな最悪の事態にならないようにヒビを特殊な接着剤で埋めて、強度・視界を復活させるものです。
一度どこかで修理してあるようですが、いろいろやったが上手くいかずにあきらめてしまった・・・っといった状態です。
ガラスリペアの手直しといいますか、再リペアは非常に難しい事が多いのです。
一度、ヒビの中に接着剤が浸透(入っていない部分が多いのですが)しているので再び接着剤を注入するのが非常に厄介な訳です。
ガラス内部に入った接着剤を取り除く事は不可能ですから、新たにヒビ(目立たないレベルで)を入れてレジンの流れる通路を作る必要があります。
接着剤(レジン)がすべてのキズに浸透するように・・・地道な作業が続きましたが、何とか隅々までレジンが入りました。
これでヒビが広がってしまう事は無いかと思います。
再リペアの場合、衝撃点なども(通常よりは)残りやすいのですが・・・最初の状態を考えればキレイに仕上がったと思います。
本日はご依頼頂きましてありがとう御座いました。
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